通信講座で技術を学び認定を取得。子供が小さく常に見てなくてはいけなかったので教室は自宅のリビングで1人の生徒さんから始めました。自分の活動を地域の情報誌に載せてもらったりしていくうちに徐々に生徒さんが増えていきました。
そのうちカルチャーなどから声が掛り、自分からも作品や認定証をもって営業をして活動の場を広げていきました。
昔は自分の教室活動を説明する資料がありませんでしたが、楽習フォーラムでは開講マニュアルなど活動サポートがあるので教室を始める人にはとても心強いと思います。
もともと商業デザインの仕事をしておりデザインワークの経験を活かしたいと思っていました。
様々な作品を商業デザインの目でみていたので、それを会社と意見交換していくうちにデザイナーとしての活動が広がっていきました。
研修教材ごとにテーマがあり、あらゆる技術をもっていないと良い作品を作れないので常に勉強をしています。ビーズステッチを楽しみにしていただいている皆様にどう伝えればよりよく理解いただけるかを考えて作品制作をしています。
渡辺マリ先生からコスチュームジュエリーを学び、ユミ・カツラ先生のオフィスでパリ・コレクションのアシスタントを経験させていただきました。
その実務を兼ねてより深くデザインを学ぶことによって、ビーズは手芸からジュエリーに成りうるものと確信したことによって長く続けることが出来ました。
ビーズステッチは針とビーズがあればそれを通すことで素敵なものが作れる。そこに技術を追加していくことでより自分のイメージに近いものを表現できていけるようになるのが魅力的です。
みんなに教えることができるというのは自分が習ったことを改めて学ぶことができる!
本部での研修プログラムのお仕事をもらえるようになることによって、よりビーズステッチの技法について知りたいと思うようになりました。
それを皆様にも伝えたいと思ったので現在はラボ(研究)の活動に力をいれています。
日本のデザイン・技術はすぐれているという証拠に台湾やタイからもオファーがあります。
世界に向けて日本の技術とデザインを発信していけるといいです。
編み物を母が学院をやっていて編み物の教室を継いだころ、ちょうど楽習フォーラムを知りワイヤーをかぎ針で編む講座に出会って、かぎ針一本で洋服ではなく素敵なジュエリーが編めるということに衝撃を受けて、ここで学んでみたいと思ったのがきっかけでした。
昔から自分の作品がキットになる書籍に掲載されたりテレビに出たり、また自分が身に付けた技術で先生にとして指導できる人になりたいとずっと思っていました。
どうしたらそういうことに声が掛かるようになるかと考えた時にコンテストにでて結果だし自分の名前と作品を知ってもらおうと思いました。
さっそく行動し楽習フォーラムが主催するビーズアートジャパンに2点だして佳作とホワイトリボンショーをとりました。
また自分のオリジナル作品をセミナーに身に付けていたら、声をかけられ、同じ参加者の方や会社のかたにお声掛けいただけるようになりました。とにかく自分ができる精一杯のことをやりました。
どんなことでもいいので一番大事なことが目標をもつこと
これは今でもずっとやっていることですが私はずっとこうなりたいという目標を持つようにして、ではどうすればいいかなと思うようにしています。
書籍では見開きで絶対載りたい!体験会だったら何人あつめる!このイベントではいくら売る!ということをかならず目標をたてています。
そのために何をするか、いつやるかのスケジュールを考えて行動するようにしています。
趣味をこえて働けるということを伝えていきたい
これからの私の目標はワイヤーも糸でも編むということの楽しさと技術を多くの人にしってもらいたい。教室活動、講師活動が出来る人を育てて生きたいと思っています。
一番の先生なんて私には無理とか本の掲載なんて無理とかは思いません。
誰でも私でも出来るんだ!と思い目標をもって行動していくのが大事だと思います。
小さい頃から手作りが好きでいろいろなものを作ったりしていた。そんな中、ビーズクセサリーと出会い自分で作ったアクセサリーを身に付けていたら「欲しいい」「教えて」という方や「ここで教えない?」と言って下さる手芸店の方が出てきたのがきっかけでした。
自己流で作ってきたものが「正しいのか」「販売するレベルなのか」確信が持てず、また教えたり販売するにあたり資格はあった方が良いと思い資格を取得。
資格取得した事で自信を持って活動できるようになりました。
講師活動をメインにしているのですが、続けていく上で必要なスキルアップが、楽習フォーラムに所属したことで「新し技法」や「技術アップのセミナー」などたくさんのセミナーに参加する事でできました。
また、講師活動を続けていくうえで一番のネックが作品です。昔は1つのキットを作るのに自分で考え・作り・作り図を書き・キット詰めと膨大な労力と時間が掛かっていましたが、こちらも楽習フォーラムには、各技術の研究チームもあり多くのデザイナーさんの作品がキットとして販売されているのでとても素晴らしい作品を安心して教える事ができます。
このシステムがなければ16年も講師活動を続けてこれなかったと思います。
10年以上通って下さっている生徒様たちがいるのも、この2つのシステムがある事で常に新しい事を提供できてきるからだと思いますし、生徒様も「次は何?」と楽しみしていて下さるので、自分もスキルアップに通えます。本当に「生徒様と楽習フォーラム」に育てて頂いていると思います。
2000年頃、楽しくて作っていたビーズアクセサリー。クチコミから作ってほしい、教えてほしいと依頼に自己流で教えていましたが通信講座から資格をとり、その後本部講習にて学びました。
ご縁があって、自宅講習からアトリエを開講にすることになりたくさんの生徒さんに通っていただいています。
いまでは認定を取得して、技術を生かしたいと思っている生徒さんの要望や希望にあわせて活動の場を提案しています。経験からのアドバイス、それが生かされ講師デビューのお手伝いができるようになり人を育てることがとても楽しいです。
生徒さんの希望や要望に耳を傾け、いろいろな場面や場所で長く経験してきた講師活動がアドバイスの助けになりました。家族の協力があったことや、元来健康であったこと、健康に育ててもらった両親にも感謝しています。
これからもハンドワークが大好きというのは変わらないのでご年配の方には生きがいを、若い方にはハンドワークの楽しさを一人でも多く伝えていきたいと思い活動しております。
テーブルコーディネートのアカデミーの講師とフラワーアレンジのお仕事をしていました。そんな時、活動の巾を広げる為に何かないかと探していたところ、花びらメイキングに出会いました。
最初は、「造花だしなぁ〜」と気の進まないままに、オートクチュール・フルール花びらメイキングの体験レッスンに参加したのがきっかけでした。その時の感動!目から鱗でした。
その感動を伝えたく、花びらメイキングのレッスンが中心になりました。
オリジナル作品を作りもしており、私のデザインを気に入って購入したいと言って戴けるような作品を作るのが夢でした。
現在では日本橋三越をはじめ東京、名古屋、大阪の百貨店、楽天ネット、キット作品の販売などでたくさんの人に作品を届けられるようになりました。
いろいろな興味を持ち、好きなことにチャレンジ出来た事で、やっと一つに集結した様な気がします。これまでサポートや応援してくれた人達のお陰だと思っております。また研修会に参加することによって多くの先生方との交流もできて、刺激になりました。
東日本大震災で気づいたこと。
東日本大震災があった年、アーティフィシャルフラワーは水がいらない「エコ」というのに気が付きました。
そのうえに、お花を見ると誰でも気持ちが優しくなれる。体験会などのレッスンでは、参加される人が、作品作りに夢中になることによって、嫌なことや辛い状況も忘れられる。
その結果、最高の笑顔が見ることが出来て、私自身もとてもうれしく助けられました。
これからも、ワークショップやレッスンを通して、花びらメイキングの楽しさ、私が受けた感動の輪を伝えていきたいと思います。
そして、たくさんの笑顔を作るお手伝いをしていきたいと思います。
世界に一つだけの作品を作ることによって、奥深さを取り入れたコサージュやお花のアクセサリーからウェディングまで、オートクチュールにこだわった「たった一つの作品」を作り続けていきたいと思っております。
そして、アクセサリーをつけるように、コサージュも沢山の人に気軽に身につけてほしい、そう願います。
10年間子育てに専念していましたが「何かやりたい!」という仕事への情熱は衰えず、 子供たちへの工作・造形教室を主宰し2007年まで活動していました。
子供たちと一緒に創作することで眠っていたクリエイター魂に火が付き、1999年夏に自分用の夏バッグが欲しいな〜と、家にあった麻ひもとダンボール板でたまたま作った手織りバッグを持ち歩いていたところ、 友人たちの評判の的になり、勢いに乗ってアートフリマに出展。
そこでスカウトされ、手織り麻ひもバッグ作家として活動を開始。
最初は自分で作ったバッグが世間に認められるのかと半信半疑で進んできましたが、 年月を重ねるごとに麻ひもバッグの愛用者が増え、ダンボール織り機の講習依頼が続き、それなら!と2002年実用新案申請。独自に考案した技法であると証明され、クラフトイベントやギャラリーなどへの出品や講習会など精力的に活動して参りました。
現在は、渋谷・自由が丘・代官山・国分寺・国立アトリエなどで 定期レッスンの他、クラフトイベントなどでおりりんワークショップを精力的に開催しております。
何度も諦めかけたけど粘り強く続けてきた
自分がふとひらめいて始めた技法が、これほど多くの方に認められ楽しんでいただけるようになるとは、夢にも思っておりませんでした。
何度も諦めかけ、心折れた時を乗り越えられたのは、「おりりんって楽しい!」と言ってくれる人がいたから。
いつか必ず認められると信じて粘り強く続けてきたからこそ、今があるのだと思います。
楽習フォーラムで輪織り認定講座がスタートしたおかげで一人で活動している頃には考えられないような仕事の広がりや、企業さまとのタイアップなどをいただき、新しい事に挑戦しつづけ自分の殻を破る事で、輪織りの可能性がどんどん広がる手応えをひしひしと感じています。
これからも、もっと大勢のみなさまに輪織りを広め、一人でも多くの方におりりんを手に取っていただけるよう全身全霊で邁進して行きたいと思っております。
30歳頃、一人で楽しめる趣味を見つけたいと思いかぎ針編みを始めました。
独学で6年間楽しみつつ、地元で委託販売の経験。その後、以前から興味はあったものの本を購入しても一人では解読不能だったジュエリークロッシェ認定を取得しました。これが楽習フォーラムとの出会いになりました。
次にずっと独学だったかぎ針編みに自信がなかったので、クロッシェカフェかぎ針編み講座スタートを知り、小須田先生の元で受講し認定取得。
受講中に、自分が独学で5年間かけて知った知識が、ぎゅっと詰まっているテキストに感動し、『かぎ針編みを始めた頃にこの講座があったら、もっと早く!もっと簡単に!かぎ針の基礎を覚えることが出来たのに!』と強く実感したことが大きなきっかけとなり、お教室スタートに向け前向きに考えるようになりました。
2011年4月から教室スタートしその後、ワイヤーをかぎ針で編むワイヤーレース認定講座が出来たことを受け、認定取得。益々かぎ針編みが大好きに!
そこから、「かぎ針編みのニット小物・かぎ針編みのジュエリー作りに特化した教室」「初心者さん向けの教室」にしようと、教室の形態が定まりました。
教室活動を続け目指してきた「大人になってからでもかぎ針編みを始めたいと思った方が、気軽に通える教室にしたい。」「かぎ針編みで出来る、素敵なジュエリーをご紹介したい。」この2点は、少しずつですが現実になってきているかなと思います。
コツコツとブログでの発信を続けてきた
ここまで出来たのも家族の理解を得ながら、少しずつ活動の幅を広げてこれたこと、教室スタート時から、応援してくださってる方がいてくれていること、コツコツとブログでの発信を続けてきたことでここまでこれたと思います。集客は90%以上がブログからお一人でのお申込みです。
基礎が体系的に学べるカリキュラムがあり教室をスタートしやすく、材料も近くで買えない環境に住んでいても楽習フォーラムのキットを使ってレッスンが出来るのがとても助かっています。
いつでもそこにある教室として、地元に根付いたかぎ針編み教室にしたい!
今後は流行に敏感なかぎ針編み教室として、色々なかぎ針編み作品を教室で紹介したり、生徒さんがステップアップしたいと思った時に、上手に背中を押してあげられるような講師になりたいです。
子供たちや高齢者の方に向けて、かぎ針編みで気軽に楽しめることが沢山あることを伝えられるようになり、大きなことはできなくても、かぎ針編みを通して、身近な方が笑顔になってくれるような活動をしていきたいと思っています。
またクリエイティブチームでの活動を通して、全国のかぎ針編み好きな方に、かぎ針編みのジュエリーを知って頂けるように努めていきます。
わたしはもともと一般企業に勤めていました。下の子供を出産後、復職したのですが、子供の病気や入院などで休みがちになり退職しました。
子育てと両立できる仕事、夫が転勤しても続けられる仕事を探しているときに出会ったのが講師という仕事でした。カルチャースクールで千葉県の郷土料理・山武太巻き寿司を体験し、切ったときに図柄が出てくる楽しさを味わい、純粋にこの感動をたくさんの人に伝えたいと感じました。
講師をはじめたのは2012年。子どもが小学校2年生と3歳のときでした。
技術を学び、資格を取得してカルチャーデビュー
教室をはじめるにも生徒さんがいなければはじまりません。自分だけでは生徒を集められないと考え、カルチャースクール講師を目指しました。しかしカルチャースクール講師になるためには、知名度も実績もないため、日本デコずし協会のデコ巻きずし認定講座を受講し、マイスター資格を取得しました。
デコ巻きずしは、千葉県の郷土料理・山武太巻き寿司をルーツに、家庭でも楽しめ、小さなサイズで子どもうけするかわいい図柄が特徴です。調理器具や設備を必要ともたないカルチャースクールでも開催できるクッキングの講座として注目していただき、多くのカルチャースクールで指導させていただいています。
「フードアート」で教室の差別化を図る
デコ巻きずしに続いて、青森県の郷土料理・べこもちにルーツをもつ、切ったら絵が出る「デコもち」、日本の伝統食文化・練り切りの技法でかわいらしいモチーフを造形する「デコ和菓子」、ゼリーにナイフで切れ込みをいれて色付きゼリーを流し込み花を描く「フラワーゼリーケーキ」の技術を習得。食を飾るフードアートをコンセプトに料理教室を開いています。
千葉県で活動しているので、地元の食材にこだわっています。山武太巻き寿司の伝統的技法も学び、そのすばらしさをもっと伝えていきたいと考えています。
大切な仲間
講師は個人の活動なので時に孤独なものです。日本デコずし協会は、講師が生徒を指導し、講師に育成していくシステムをもっています。
私はこれまで40人以上の講師を育ててきました。みんな今でも大切な仲間です。皆で山武太巻き寿司の講習や農村活動に参加したり、教室経営の悩みを共有し、アドバイスしあいます。
いろいろなイベントから声をかけていただきますが、短期間でデコ巻き寿司を数百個作るとか、とても私一人では実現できないものも、仲間がいるから受けることができ、そして新しいチャンスが生まれていると感じます。これからも大切な仲間とともにがんばっていきます。
子どもが幼稚園に入ったときに、美味しくて見栄えのよいお弁当を持たせてあげたいと思い、苦手だったお弁当やキャラ弁作りについて勉強しはじめました。
おかずのバリエーションが増え、ちょっと見栄え良く作れるようになると、次にどんなお弁当を作ろうかな…と日々のお弁当作りが楽しみにさえなり。お弁当作りが苦手なママはたくさんいらっしゃると思います。「できるって楽しい!お昼ごはんが楽しみ♪」そんな気持ちとそれまで本やネットだけではなかなか学べないお弁当作りのコツを伝えたいと思い、お弁当教室を始めました。
「仕事をしているママはとっても楽しそう!」
お弁当教室をはじめたのは、長女9歳・次女6歳・三女3歳のときでした。まだみんなママといっしょにいたい、甘えたい盛りです。自分のペースで仕事が出来ない、一緒に遊んであげられない、勉強を見てあげられない、子どもの話をゆっくり聞いてあげられないなどいろいろなことが中途半端に思えたり、自分の不甲斐なさを感じ落ち込むことがありました。そんなある時、子どもが「仕事をしてるママはとっても楽しそう!」と嬉しそうに話してくれました。
ママの姿を子どもは見てくれている!その後は、子どもと過ごす時間に仕事が入ってしまっても「1時間は仕事の時間」など時間を区切って集中してできるようになりました。
日本キャラベニスト協会設立!
2015年に教室をスタートしましたが、個人の教室だけでは、キャラ弁やお弁当作りの楽しさを伝える影響力は小さなものです。SNSの浸透でキャラ弁作家さんが誕生していく一方で、キャラ弁についてネガティブな意見も広がっています。キャラクターの再現だけでなく食の飾りを取り入れ、栄養や衛生に配慮したお弁当作りを広めることを目的に一念発起して、一般社団法人日本キャラベニスト協会を設立しました。
2017年にはお弁当学マスター認定講座を立ち上げ、全国に講師を育成しています。様々なメディアで活躍するキャラ弁作家さんにも活動に賛同いただき、多くの方の協力をいただきながら協会活動を推進しています。
食育、インバウンド、交流…キャラ弁教室の可能性は無限大
お弁当作りは入園シーズンに誰もが接触する行事です。3月4月にお弁当体験レッスンを行い、その後は季節の食材やモチーフの飾りのレッスン、ハロウィンやクリスマスのパーティで使えるキャラ弁テクニックなどキャラ弁教室で教えることは一年を通してたくさんあります。ママが集まる場所やママ向け情報誌もありますし、ママはネットも使える・クチコミも効くのでアプローチもしやすいです。
最近は、食育の大切さがひろまってきていますが、単なる座学だけでなくキャラ弁レッスンと組み合わせることで、食育啓蒙の取り組みなども可能です。また、訪日外国人向けのキャラ弁レッスンのお問い合わせも増えてきています。お弁当は日本の文化。外国の方も興味津々です。キャラ弁教室の可能性は無限に広がります。ぜひ一緒にキャラ弁を広める仲間になってください。
現在、東京・千葉・埼玉・茨城のカルチャーセンターや手芸店で、月に約15クラスを開講しています。
現在は50名ほどの生徒さんが、資格取得を目指したり、趣味を楽しむために通ってくださっています。カルチャーセンターは9か所で講座をしていますが、新しくスタートするときは楽習フォーラムの認定資格をもっていることがセールスポイントになっています。全国で多くの楽習フォーラム会員がカルチャーセンターで活躍していることもあり、常に新しい講座企画を提供する団体として広く知られています。またキットが500種類以上も用意されているので、生徒さんにバリエーションの提案ができます。自分でレシピを考案したり、材料を集めてキット組みしたりする時間も不要なので、教えることに専念できます。
幼稚園のときに資格取得の勉強、小学生のときは自宅開業、中学生になったらカルチャーセンター講師として活動
みんなでわいわいおしゃべりをすることや、人に何かを教えることが昔から好きで講師の仕事を選びました。
子供が幼稚園の年齢になったころから資格取得の勉強を始めました。子どもが小さいうちは一緒に過ごす時間を大切にしたいという気持ちもありましたので、リビングのテーブルで勉強する子供たちと一緒に、資格取得の勉強をしていました。子供が小学生のうちは自宅教室中心、中学生になったタイミングでカルチャーセンター講師としての活動を積極的に始めました。子育てと講師の仕事の両立で悩んだことはありません。
家族からの理解や協力があったからだと感謝しています。子供が小さいうちは体調を崩しやすいですが、お教室はお休みにすると楽しみにしてくださっている生徒さんたちにご迷惑をおかけするので、「風邪はひかない、(家族にも)ひかせない」ということで、健康管理だけは気を配っています。おかげで今まで体調不良を理由にお教室をお休みにしたことはありません。
子どもの年齢や生活スタイルにあわせて自分サイズの講師スタイルを見つけよう
はじめのうちは「ママだから何かをはじめるのは難しい」と思い込んでいましたが、「ママでもできる、ママだからできる」ことが多いことに気が付きました。一生懸命なママの背中を見せることが出来たのは良かったのではないかな、と思います。
講師という仕事は、子供の年齢や生活スタイルに応じて活動場所を変えていくことが可能です。例えば自宅教室であれば、小学生の子供が帰宅する時間には自宅で迎えることも出来ますし、学校行事に合わせてお教室スケジュールを組むことも可能です。また「〇〇ちゃんのママ」ではなく「先生」と呼ばれることで、妻・母ではない世界でやりがいを見つけることが出来ました。「子供が小さくても出来るかな・・・」「私にも出来るかな・・・」と悩んであきらめるよりも、まずは「はじめの一歩」を踏み出してみることをお勧めします。