ビーダーの皆さんにはお馴染みの「BEAD&BUTTON SHOW 2008」へ今年も行ってきました。8日間の講習会数は500クラス以上、マーケットプレースへの出店数は370店舗以上と、規模は過去最大。今年で5回目になる私ですが、何度行ってもワクワクするビーズショーです。
今回は全行程ツアーの皆さんとご一緒し、楽しい6日間を過ごしました。そのすべてをイベント・講習会・ビーズ作家と3回にわたってご紹介します。
では第1弾イベント編から。
講習会は6月1日から8日まで開催されていますが、そのすべてを一堂に見ることができるのが6月4日水曜の夜に行われる「Meet the Teachers Reception」です。8日間の講習をする先生たちが全員大きなホールにテーブルを並べ、自慢の作品を見せてくれます。作品のキットを売ってくれる作家も多く、人気のある作家のテーブルには人だかりが。
合言葉は「KUMIKO」。会期中お買い物するときに「KUMIKO」と言えば、まけてくれるという例年のお約束です。キットを買うなら、シンシア・ルートリッジとステファニー・エディーが作家のブースとしては一押しです。アメリカの2大ビーズ雑誌の一つ「BEADWORK」が主催する「SCHOOL of BEADWORK」もキットが充実しています。
メインの作家はメラニー・ポッター。ビーズステッチ界の大御所キャロル・ウィルコックスも作品提供しています。ビーズだけでなく道具類や本も置いているのが、ビーズステッチの草分け的存在のヴァージニア・ブレイクロックとキャロル・ペルナウドが経営する「BEADCATS」。チェコビーズを豊富に扱っている「Raven’s Journey」では、ブラックライトで光るワセリンビーズをたくさん見つけました。色も形もこんなに種類があると知りびっくり。チェコ人の奥さんを持つ若いオーナーと一緒にブラックライトを照らしながらビーズの山を掘り返し大格闘でした。