■カテゴリ
過去記事
ビードルワーク
クロッシェカフェ
ジュエリークロッシェ
ビーズステッチのBASIC GUIDE
ビーズステッチの用具と材料
お気に入り
 
■最新の投稿
H26ビードルワーク研修会 7月開催
「ビーズステッチでつくるミリアム・ハスケルの世界」Part.2
「ビーズステッチでつくるミリアム・ハスケルの世界」Part.1
日本橋三越本店 ビーズイベント開催
ペレンクロッシェを極める!
ビードルワーク10月研修会・教材のデザイナーをご紹介
ビーズアートジャパン大賞2013
ビードルワーク WEBセミナー研修会
ジュエリークロッシェ上級講座 〜教科書
ジュエリークロッシェ上級講座 〜DVD
ジュエリークロッシェ上級認定講座 〜その内容とは・・・
ビードルワーク講座
〜パート3 モニター講習〜

ビードルワーク講座
〜パート4 ビードルワークのお道具〜
ビードルワーク講座誕生秘話 
〜パート1 デカ穴ビーズと太い針〜
ビードルワーク講座誕生秘話
 〜パート2 作品とカリキュラム作り〜
ただのビーズ作家ではない、ステファニー・エディ

目を大切にしましょう Part.2

目を大切にしましょう Part.1

デザイナーズセミナー 澤口恵利という人

模様編み集第2弾 
『ビーズステッチで編む花の模様編み集80』

クロッシェカフェ アクセサリーコース

TILA ビーズ

パールストリング

 
プロフィール
 
楽習フォーラム 
ビーズステッチ講座
 
P. 6 5 4 3 2 1
BEAD&BUTTON SHOW 2008  第2弾講習会編
【ニュース】2008/07/01
いつもビーズステッチのクラスばかり受講していたのですが、著名なビーズステッチ作家はクリアしているので、今回はビーズステッチ以外のクラスを受けてみることにしました。
 
まずは「KUMIHIMO」にトライです。日本の伝統工芸組み紐ですが、日本ではビーズを組み合わせてアクセサリーを作る方をみかけません。でも、アメリカでは本も出ていて上手にビーズを使っています。
 
  先生はハワイでビーズショップを開いているアリッシア・ドナサン先生。以前から顔見知りで、いつもはガラス玉の講習をする人ですが、14年前に京都へ行って2週間修行したという組み紐が今回のテーマです。
 
日本人なのにまったく経験がないので心配していたのは嘘のようで、一度覚えたら手が勝手に動いていきます。その所作は茶道に通じるものがあり、高校時代から茶道を習っていた私には、とても心地よい動きなのです。
   
   
アリッサから「初めてなんて絶対に嘘だ」とからかわれましたが、それはきっと日本人のDNAのなせる技かと。普段はスロービーダーの私ですが、この日ばかりはあっという間にネックレスが仕上がってしまい、おまけにもう二つテクニックを教わることができました。
   
  アップ
 

二日目のクラスは、親友キャロル・サイファーの講習会です。来日したときにサンプルを見せてもらい、絶対に受講したいと思っていた作品です。

3カットのマーカサイト(宝石の世界では黄鉄鉱と呼ばれる天然石で渋い金属光沢があります)のビーズは磁気を帯びていて留め具のマグネットを引き寄せびっくり!
 
特小ビーズと一緒にアフリカンポリゴンでロープを編んでいきます。ポリゴンは多角形という意味なのですが、ここでは2目(2面)のポリゴンロープです。

マーカサイトは冷静・明察・英知・沈着を表すそうで、光り輝く未来に向かって飛び立つ勇気を与えてくれると言われています。パワーストーンの効果がありますようにと祈りながらひたすら小さなビーズを編む編む編む・・・。センターに入れる大きなビーズは、キャロルの知り合いのトンボ玉作家の作品です。糸穴部分をシルバーでコーティングしているので糸が切れることもないとか。模様部分に作家のサインが入っているのも素敵です。
 
   
編んでいる途中の段階・・・完成はまだまだ先になりそうです
 

夕方からの3時間クラスではマクラメを受講しました。マクラメといえば、日本では30〜40年くらい前に流行したクラフトで、鉢カバー・のれん・バッグなどを編んだものです。今アメリカでは「マイクロマクラメ」という名前で、ビーズを組み合わせて細い糸でアクセサリーを編むのが静かなブームになっています。

日本のビーダーの皆さんもヘンプなどでマクラメを編んだ経験がおありだと思いますが、テクニックは今やアメリカのほうが進んでいるかも。手を動かしてみたら、少しずつ思い出してきました。昔のマクラメは太いロープで編みづらかったのですが、マイクロマクラメは糸が細くてさばきやすく、しっかり縒ってある上に表面がコーティングしてあるので解いてもぼさぼさになりません。
 
  講師のジョン・バドック先生は、デモ用のサンプルをきちんと用意してあり、本を出版するだけあるベテランの先生でしたが、販売スタッフ兼時々助手を務めていたご主人が実はなかなかの教え上手。彼のアドバイス一言で、たちまちきれいに編めるようになってしまいました。
   
日本へ帰ってからも復習できるようにとキットも買ってしまいました。今年はビーズクロッシェの講座を立ち上げますが、同じような糸で作るビーズワークとしていつかビーズマクラメの講習会もご紹介できればと思っています。  
 
BEAD&BUTTON SHOW 2008  第1弾イベント編
【ニュース】2008/06/13
ビーダーの皆さんにはお馴染みの「BEAD&BUTTON SHOW 2008」へ今年も行ってきました。8日間の講習会数は500クラス以上、マーケットプレースへの出店数は370店舗以上と、規模は過去最大。今年で5回目になる私ですが、何度行ってもワクワクするビーズショーです。
今回は全行程ツアーの皆さんとご一緒し、楽しい6日間を過ごしました。そのすべてをイベント・講習会・ビーズ作家と3回にわたってご紹介します。
では第1弾イベント編から。
 
講習会は6月1日から8日まで開催されていますが、そのすべてを一堂に見ることができるのが6月4日水曜の夜に行われる「Meet the Teachers Reception」です。8日間の講習をする先生たちが全員大きなホールにテーブルを並べ、自慢の作品を見せてくれます。作品のキットを売ってくれる作家も多く、人気のある作家のテーブルには人だかりが。
 
どのクラスを受講しようか迷っているかたにとっては実際に作品を見てクラスを決めることができるのと、日程の都合で受講できなかった作家たちと直接話しをすることができる素敵なイベントです。140名以上のテーブルが並ぶのでお目当ての作家を探すのにうろうろしてしまいそうですが、テーブルのレイアウト図はホームページからプリントアウトできるので、事前にチェックしておくと便利。
会場へ入る前には長蛇の列に並びますが、待っている間にツアーの皆さんには私のコメント入りのレイアウト図をお配りし、各作家の説明をして過ごしました。8時から11時までの3時間はあっという間で、知り合いの作家たちのテーブルを回るだけでも大変。皆一年ぶりの再会に、思いっきりハグしてくれます。来年何を受講しようかとチェックするためにも重要なイベントです。
 
 
6月5日木曜の夕方4時から9時までは「Private Shopping Preview」です。講習会を受ける人や事前にレジストレーションした人だけが翌日からの一般公開にさきがけてマーケットプレースでお買い物ができます。ツアーの皆さんに顔なじみのショップをご案内していくと、「KUMIKOの友達なら」と、ディスカウントやタックスフリーを喜んで申し出てくれます。
   
合言葉は「KUMIKO」。会期中お買い物するときに「KUMIKO」と言えば、まけてくれるという例年のお約束です。キットを買うなら、シンシア・ルートリッジとステファニー・エディーが作家のブースとしては一押しです。アメリカの2大ビーズ雑誌の一つ「BEADWORK」が主催する「SCHOOL of BEADWORK」もキットが充実しています。
メインの作家はメラニー・ポッター。ビーズステッチ界の大御所キャロル・ウィルコックスも作品提供しています。ビーズだけでなく道具類や本も置いているのが、ビーズステッチの草分け的存在のヴァージニア・ブレイクロックとキャロル・ペルナウドが経営する「BEADCATS」。チェコビーズを豊富に扱っている「Raven’s Journey」では、ブラックライトで光るワセリンビーズをたくさん見つけました。色も形もこんなに種類があると知りびっくり。チェコ人の奥さんを持つ若いオーナーと一緒にブラックライトを照らしながらビーズの山を掘り返し大格闘でした。
   
留め具専門店としては「Star’s Clasps」も見逃せません。日本ではデザインものの少ないマグネットが私のお気に入りです。
でも、今回の掘り出し物はなんと言ってもヴィンテージビーズ。数種類のビーズを配色よく組み合わせ糸にとおして可愛い連にして売っていたのが目に留まりました。
   
ハンドメイドのかわいい花や葉もあり、店頭にあるだけと聞いて思わずあれもこれもと買ってしまいました。最低でも50年以上前のものということと、珍しい形や加工があり、これこそ「Private Shopping Preview」だからこそ買えたものの一つです。
来年はどんな掘り出し物に出会えるか今から楽しみです。
 
余合ナオミ先生〜モードジュエリーメイキング講座
【ニュース】2008/05/30
子供の頃から編み物・刺繍が好きで糸針を得意としてきたせいか、ワイヤーに関しては自分のテリトリーではないと臆病になっていた私です。
それが「モードジュエリーメイキング講座」の課題作品を見たときに「素敵、習ってみたい」という衝動に駆られました。あの苦手意識を払拭してしまった作品をデザインされた余合ナオミ先生とはいったいどのような方なのでしょう。
ビーズビーを拝見して、品のある洗練された作品を作るプロフェッショナルなアーティストとしてかねてより余合先生には注目していました。特に、ビーズビーVol.19の特集で拝見した作品はミリアムハスケルの再来かとも。
ワイヤーモード
「ワイヤーモード」好評発売中!(マリア書房)
 
このような上品な作品を作る方は一体どんな方なのか、一度お目にかかりたいと思っていました。先日お目にかかる機会があり、お話をさせていただくことができました。ご本人の雰囲気は作品そのままに上品でエレガント。一目でファンになってしまいました。やはり人柄は作品に現れるのですね。
 
多摩美出身とあって、アート論議をしていても基礎を勉強された本当のアーティストならでは言葉が随所に。それでいて話題が豊富で楽しいお話をされ、人をそらさない話術は講師の鑑(かがみ)です。こんな先生に習えたら、苦手なワイヤーも好きになりそう・・・。ますます受講意欲が沸いてきました。

認定課題作品を拝見していたら、身に付けさせてくださいました。マリア書房から5月18日に発売されたばかりの本「ワイヤーモード」の表紙のスタイリングのようには行きませんが、私にも結構似合っているのでは? ますます講座が楽しみになりました。講座で習えるテクニックも充実していますし、ミリアムハスケルがよく使っている座金にビーズをワイヤーで留めつけるテクニックは、これからのコスチュームジュエリーには欠かせません。
余合先生なら、テクニックだけでなくセンスアップできてモードも学べること間違いなし。8月の開講が楽しみです。
 
 
モードジュエリーメイキング講座はこちら
 
キャロル・サイファー 来日
【ニュース】2008/02/15
2007/11/15のニュースでお伝えしたキャロル・サイファーが、このほど来日し、14日間の滞在を終えて無事帰国しました。東京・名古屋・大阪で行われた講習会は全部で8クラス、受講者は延べ219人という、1回の滞在で最も多くの生徒を指導した海外のビーズアーティストと言ってよいでしょう。講習の様子は、楽習フォーラムのホームページ「USA Bead Artist Week キャロル・サイファーセミナー 終了報告」でご紹介していますので、ここでは、プライベートな面をお話しましょう。
 
まずは、1月19日土曜日成田空港へ出迎えに行ったときの話から。
到着ロビーに姿を現したキャロルは、長いフライトの後とは思えない元気な様子でした。キャロルの来日については3年前から二人で相談し、計画を進めていたので、「やっと実現した!」という思いが強く感動の再会でした。
2週間の滞在、プラス作品はすべて持参と聞いていたので、どれほど大きな荷物かと思えば、小型のスーツケース二つだけ。さすが、アメリカ国内を教えて回っている人は旅慣れています。(しかし、これが最後には大変なことになるのですが・・・・)
銀座のホテルへチェックインした後、早速銀座の焼き鳥屋さんへ。豚肉と牛肉はあまり好んで食べないけれど、他は好き嫌いなし、というだけあって、和食のメニューもすべて美味しそうに食べていました。お箸の使い方も私よりも上手なくらい。かなりの日本食通のようです。
 

20日は打ち合わせの後、銀座のコリドー通りにある「美登利寿司」へ。ここは私がよく行くお店で、美味しさとリーズナブルさで、銀座のお寿司やさんの中では一番。平日よりは空いているはずの日曜の夜でしたが、お店の前にはすでに20人くらいの列が。30分は待つと言われ、別のお店を探そうと思ったら、キャロルの「それほど美味しいなら待とうよ」の一言で、外に用意された日本茶を飲みながら待つことに。
白子ポン酢、アンコウの肝、生たこのお刺身、そして生のボタン海老の頭のミソをすすったのにはびっくり!お酒はもちろん日本酒。トロに感激し、炙りサーモンに感心し、名物のアナゴを堪能していました。キャロルは以前シェフをしていたので、食べるものにはとても興味があり、食いしん坊の私には嬉しい友達。二人の人生の課題は「Beading & Eating」。好奇心旺盛で、「とりあえず食べてみる」というのも私と同じです。

 
21日は、講習会の後、2人で銀座のデパ地下探検へ行ってきました。私は海外旅行をすると、必ず、町のスーパーやデパートへ食料品を見に来ます。食材や調理したものを見れば、その国の食生活を知ることができるからです。
22日は、そばが食べたいというリクエストで、そば居酒屋へ。オクラ・山芋・納豆のネバネバ系もOK。お店のお勧め「カレーそば」は、とても気に入ったようです。
 
と、ここまでは食べ物の話ばかりでしたので、次は本業の話を少し。
 
キャロルはビーズのほかにフェルトも扱い、すでに2冊の本も出版しています。日本でもブームになりつつあるフェルトアクセサリーを楽習フォーラムで取り上げる企画があり、今回少し講習してもらいました。私がアメリカで習った「Wet Felting」のデモンストレーションと、既製品のフェルトボールを使った「Needle Felting」のいろいろなテクニックの実習でした。
「Needle Felting」は始めてだった私は、こんなにいろいろなテクニックがあるのかと驚き、フェルトファンになってしまいました。
皆さんからのご要望が多ければ、今後フェルトのセミナーが企画されるそうで楽しみにしています。
 
連日の講習会でほとんど観光する暇のなかったキャロルを最後にドライブへ連れ出しました。
目的地は箱根の森の彫刻美術館。今年3月20日から開催される「アーツJクラフツ展2008」で、キャロルの作品が展示されることになっています。途中、車からは真っ白な雪をかぶった富士山を見ることができ、箱根は前日の雪で一面の冬景色。日本の冬を味わうには絶好のおもてなしでした。
 
途中、江ノ島に寄り、私が子供の頃からの行きつけの磯料理のお店「きむら」で昼食。私の定番メニュー「焼きはまぐり・サザエのつぼ焼き・鯵のお刺身・金目鯛の煮つけ」は、キャロルも気に入ってくれたようです。
京都観光は雨で、神社仏閣をあまり見学できなかったとのことで、長谷の大仏と鎌倉八幡宮を案内しました。大仏は体内が空洞になっており、中に入って見学することができ、太陽の光を浴びて温まった大仏様の体はまるで生きていらっしゃるよう。そのぬくもりに思わず二人で目を合わせてしまいました。鎌倉は、参道から見上げた赤い建物の美しさがキャロルの印象に残ったようです。
 
夜は、横浜港の夜景を見ながら我が家で鍋パーティー。話は尽きることなく、ふと時計を見れば11時。翌日は我が家で荷造りです。しかし、ここで問題発生。いろいろな方からいただいたお土産や記念の品で、荷物は膨れ上がっており、持ってきたスーツケースには入らなさそう・・・・ ここから二人の格闘が始まりました。最後は二人でスーツケースの上にのってやっとケースを閉め、終わったときには大笑い。「私、beast(獣)みたいになっていなかった?」というキャロルの言葉に大爆笑。出発までは、お茶を飲みながらビーズ談義。これは二人にとっては一番楽しい時間でした。
 
キャロルにとって、日本でのたくさんのビーズファンと触れ合いは、楽しい思い出、そして素晴らしい経験だったそうです。日本の皆さんにとっても、キャロルのビーズに対する思いと物作りをするときの自由な発想は、よい刺激になったことでしょう。
 
あっ、それから、どこへ行っても必ず聞かれた質問の答えをお伝えしておきます。
Q 「あのドレッドヘアーは、シャンプーできるんですか?」 
A 「乾かすのに時間はかかるけれど、ちゃんとシャンプーしています!」
 
ビーズステッチ 基礎シリーズ 第4弾 「ネッティング」発売
【ニュース】2008/01/11
「ビーズステッチ 基礎シリーズ」の4冊目は「ネッティング」です。
 
ネットというと何を想像しますか? 魚を捕る魚網、テニスコートの真ん中に張られたネット、敷地の周りを囲っている金網、みかんが入っている袋、そしてヘアネット・・・・などなど世の中にはいろんなネットがありますね。
ちょっと脱線しますが、ヘアネットというと私は二つのイメージを思い出します。母はとてもおしゃれな人で毎晩カーラーを頭に巻いて寝ていたのですが、カーラーの巻きくずれを防ぐためにかぶっていたのがピンクのヘアネットでした。もうひとつのイメージは、洋画の中で気取った紳士が夜寝るときにかぶっていたもの。ポマードたっぷりのヘアースタイルが命という紳士にとって、寝癖は厳禁だったのでしょう。
 
さて、本題にもどりましょう。ネットの中でもビーズステッチに一番近いのが、かぎ針編みやレース編みに出てくる「ネット編み」です。
「鎖を奇数目編み、前の段の鎖の中央を細編みで固定する」というのは、「ビーズを奇数個通し、前の段の中央のビーズを拾う」ビーズステッチとほぼ同じ要領です。 (ちなみに、日本ではかぎ針編みとレース編みは別の編み物とされています。かぎ針は針の号数が大きくなると針は太くなりますが、レース針は数字が大きくなるほど細くなります。また、糸の持ち方・鎖の作り目からの拾い方・スタートの輪の作り方など異なる場合があります。)
 
基礎シリーズの巻頭で、ネッティングの解説をしています。
その中で「細いレース糸で編まれたパイナップル模様のドイリーやコースターがその代表格です。」というくだりがあり、その参考写真として1枚のコースターの写真を載せています。
実は・・・このドイリーは私の私物です。私は編み物の専門学校へ通っていたときにレース編みもしていましたから、無論自分でも編めるのですが、このドイリーは、なんと、あのニットの貴公子・広瀬光治先生が、25年前私の結婚祝いに6枚組で編んでプレゼントしてくれたものです。
私にとっては宝物ですから、我が家でもこの価値をわかってくださる超VIPのお客様のときにしか使っていなかったので今でも綺麗。ここでは全容をお見せしましょう。
 
ネッティングは早く編めるし簡単なのですが、実は奥が深いステッチです。これは編み物でも同じ。バランスの取り方、端の編み方などなど、ネット編みがきれいに編めれば一人前と言われたものです。今回基礎シリーズを出すにあたり、テクニック分析をし直してあらためてネッティングの難しさを実感しました。このMIZUNO PRESSのBASIC GUIDEでもネッティングについて近々ご紹介しますし、さらに理論的なお話は、今年楽習フォーラム ビーズステッチアソシエイツにて開講される上級講座の中で詳しくお話したいと思います。
 
ビーズステッチ 基礎シリーズ 第4弾 「ネッティング」は、今最後の校正の段階に入っており、書店での発売は1月28日とのことです。シェブロンステッチやオガララ模様も登場します。
ビーズステッチ認定講座ではご紹介していない内容も含まれていますので、初心者から上級者の方まで、喜んでいただけるものと思います。ご期待ください!
 
↑このページのトップに戻る
 
Copyright(C)2011 Gakusyu Forum. All Rights Reseaved.