先日、
「ヨーロピアンビーズで作る〜コスチュームジュエリーコンテスト」の審査をさせていただきました これは、今年の秋にプラハを訪れるツアーにご参加予定の皆さんが出展されたものですが、当初の募集要項にあった「チェコビーズまたはクリスタライズを使用」という規定のせいか、スワロフスキーのクリスタル系を使った作品が目立ちました。きっと、プラハの工場へ行って実物を見れば、もっともっとチェコビーズに愛着が沸くはず。コスチュームジュエリーは「結果」ですが、その「過程」の最初の段階であるビーズ作りを目の当たりにすればデザインするという「過程」はもっと違ってくるかもしれませんね。「規格に合った品質のよいビーズを作る」をモットーにした日本のビーズ作りとは違った、歴史あるチェコの「ビーズづくり」を一度ご覧いただけたらよいと思います。
工場のあるヤブロネスクと、チェコの首都プラハについては、
以前「ビーズビー」に記事を書いていますのでぜひご覧ください。ここではそのときに
お伝えしなかった話題を二つ。
チェコは「ボヘミアンビーズ」として知られるガラスビーズの生産以外に、琥珀の産地としても有名です。プラハの町の中にはガラスビーズを使ったコスチュームジュエリーよりも、琥珀を使ったジュエリーショップのほうが多く見られます。日本の琥珀とは一味違ったヨーロッパならではの洗練されたデザインがたくさん並べられています。
もう一つ。プラハの新市街にあるバービードールのお店で聞いた話しですが、バービーのモデルは実はチェコ人の女性だったそうです。そういえば、町には美しくてスタイルのよい女性がた
くさん歩いていました。バービーに興味のある方、ぜひ本場で見比べてみてください。
ツアーにはたくさんの方がお申し込みくださっていると聞いています。皆さんとワイワイにぎやかな旅行をするのを楽しみにしています。迷っている方、観光では絶対に見せてもらえない工場内部が見られるこの機会は見逃せません。実は前回私でも見せてもらえなかったところまで今回見せてくださるそうですので、私自身も楽しみにしています。一緒の想い出に、ぜひご一緒しましょう (*^-^)