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ナンシー・ケイン

【ニュース】2010/11/15

 
 アメリカで開かれている世界最大のビーズショー「Bead&Button Show」には毎年参加していますが、今年の様子は皆さんにお伝えしていませんでしたね <m(__)m> このショーの中でたくさんのクラスを担当し、ここ数年人気が高いNancy Cain (ナンシー・ケイン)先生がもうすぐ来日されますので、今回はナンシーについてお伝えします。
ナンシーのクラスを初めて受講したのが2007年。このときのことは以前MIZUNO PRESSにも書いています。当時の印象は、「センスのよさに加え、手軽に作れる工夫をする頭の良さ」と、「大の日本贔屓」。誠実で気さくな人柄が大好きで、それ以降も友達として交流が続いています。
アメリカンビーダーの作品というと、以前は大振りで重量級のものが多く見受けられましたが、最近は「手軽に作れるデイリーユースの作品」が好まれる傾向にあります。ナンシーの作品も同様に、展示会で発表する豪華な作品のほかに、日常的に身につけられ作品が多くなってきているように思います。
楽習フォーラムで海外作家をお招きして講習を依頼する際に、私がこだわるのは「日本人サイズ」です。どんなにすごい作品でも、実際に身につけることができなければ、コスチュームジュエリーとしては意味がありません。日本人が気軽に身につけられること、そして比較的短時間で完成できるボリュームがうれしいですよね。
今回の3点の作品は、まさに私たちの要望にぴったりです。教授資格をお持ちの楽習フォーラム会員のためのクラス「Sea Urchin Pendant」も、ナンシーがBead&Button Showで教えているのはモチーフを10個以上つなげた幅広のバングルでしたが、これを日本の皆さんのためにモチーフ6個のペンダントトップに作り変えてくれました。
勿論、会場ではオリジナル作品を見ることができるでしょうし、もしかするとオリジナル作品のキットをゲットすることができるかも・・・。これ以外にも一般会員のためのクラスが2クラスありますが、どちらもオリジナル作品と同じテクニックでよりスピーディーに完成できる作品となっています。しかも、それぞれの作品に3タイプのカラーバリエーションを作ってもらいました。どれもナンシー独特の配色ではありますが、日本人の好みを意識した色使いになっていると思います。
  「素敵な作品を作る」というだけでなく、どの作品にも作り方に工夫が凝らされており、皆さんを「なるほど!」と唸らせること間違いなしです。ぜひ、ナンシーのセンスとその作り方、そして彼女の人柄に触れて楽しい一日をお過ごしください。


 
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ヨーロピアンビーズコンテスト

【ニュース】2010/08/26

 
 
先日、「ヨーロピアンビーズで作る〜コスチュームジュエリーコンテスト」の審査をさせていただきました これは、今年の秋にプラハを訪れるツアーにご参加予定の皆さんが出展されたものですが、当初の募集要項にあった「チェコビーズまたはクリスタライズを使用」という規定のせいか、スワロフスキーのクリスタル系を使った作品が目立ちました。きっと、プラハの工場へ行って実物を見れば、もっともっとチェコビーズに愛着が沸くはず。コスチュームジュエリーは「結果」ですが、その「過程」の最初の段階であるビーズ作りを目の当たりにすればデザインするという「過程」はもっと違ってくるかもしれませんね。「規格に合った品質のよいビーズを作る」をモットーにした日本のビーズ作りとは違った、歴史あるチェコの「ビーズづくり」を一度ご覧いただけたらよいと思います。

工場のあるヤブロネスクと、チェコの首都プラハについては、以前「ビーズビー」に記事を書いていますのでぜひご覧ください。ここではそのときにお伝えしなかった話題を二つ。
チェコは「ボヘミアンビーズ」として知られるガラスビーズの生産以外に、琥珀の産地としても有名です。プラハの町の中にはガラスビーズを使ったコスチュームジュエリーよりも、琥珀を使ったジュエリーショップのほうが多く見られます。日本の琥珀とは一味違ったヨーロッパならではの洗練されたデザインがたくさん並べられています。
もう一つ。プラハの新市街にあるバービードールのお店で聞いた話しですが、バービーのモデルは実はチェコ人の女性だったそうです。そういえば、町には美しくてスタイルのよい女性がたくさん歩いていました。バービーに興味のある方、ぜひ本場で見比べてみてください。
ツアーにはたくさんの方がお申し込みくださっていると聞いています。皆さんとワイワイにぎやかな旅行をするのを楽しみにしています。迷っている方、観光では絶対に見せてもらえない工場内部が見られるこの機会は見逃せません。実は前回私でも見せてもらえなかったところまで今回見せてくださるそうですので、私自身も楽しみにしています。一緒の想い出に、ぜひご一緒しましょう (*^-^)
楽習フォーラム10周年 プラハ・ウィーン研修ツアー 参加募集!

 
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ビーズステッチの模様編み集

【ニュース】2010/07/15

 
 皆さんはどのような方法でコスチュームジュエリーをデザインしていますか?たぶんほとんどの方は、「ビーズありき」ではないでしょうか。
 ビーズ屋さんでめぐり会ってしまった「恋するビーズ」を並べて、ああでもない、こうでもない、とこの時間がたぶん一番楽しいはず。ビーズステッチなどは、実際に編んでみないとわからないことが多いので、試しに少し編んでみるとか。そんなときに参考にしているのは、今まで他の作家さんがデザインしたキットの作品とか、ビーズ雑誌で見た作品などではないでしょうか?
 私はかつて編み物の講師・ニットデザイナーとして仕事をしていました。作品を作るときには、やはり「恋する糸」との出会いがあります。手芸店で「好き〜」と一目ぼれしてついつい買ってしまった糸たちが、作品になる日をクローゼットの中で待っていたものでした。
でも、その先がビーズとは少し違っていました。


 編み物には「模様編み集」というものがあります。本屋さんの編み物コーナーに行くと、「模様編み●●」とか、「●●の模様集」などというタイトルの本があると思います。いろいろな模様を実際に編んだ四角い編み地の写真と、その編み方がわかる記号図がたくさんの載っている本です。
 棒針編みならば、地模様・透かし模様・交差模様・編み込み模様などと分類されています。かぎ針編みならば、四角い編み地のほかに、いろいろな形のモチーフや、「エジング」と呼ばれる細長い縁編みなども出ています。セーターとか、カーディガンなどの作品は載っていなくて、部分的な編み地のみが一冊の本にまとめられています。編み物をする人は、このような本の中から、その糸に合った模様を探し出して試し編みをすることが多いと思います。
 ビーズステッチは編み物とよく似ています。一つの模様を繰り返して作品にしていくこと。伝統的な模様があること。よく知られた模様もいろいろな素材で編むことで人それぞれ違った作品ができること。なのに、なぜ、ビーズステッチには「模様編み集」がほとんどないのでしょうか?
私の知る限りでは、アメリカのビーズステッチ界の権威、Carol Wilcox Wellsの著書「The Art &Elegance of Beadweaving 」にほんの少しそのような部分があるだけのように思います。

そこで、楽習フォーラムの先生方と一緒に「ビーズステッチの模様編み集」を作ってみようではないか、ということになりました。
 9月上旬を締め切りとして、ビーズステッチ本部専任教授・准専任教授の皆さんから編み地を募集しています。例えば、スパイラルロープといっても、外側ビーズと芯ビーズの形・大きさ・個数を工夫すると、「あれ?これどうやって編んであるの?」という編み地ができたりします。編み方は特に変わっていなくても、色合わせが素敵だったり、ビーズの組み合わせが絶妙だったりするだけでも、よいと思います。無論、独自に考案したステッチ、というのもOKです。初心者から上級者まで幅広く使っていただけるような本を目指しています。
 ビーズステッチ本部専任教授・准専任教授の皆さん、お一人何点でもご応募いただけます。どのような本になるかは皆さんの応募内容次第です。ぜひ、今まで評判のよかった作品の編み地や、この機会に考案された編み地など、たくさんご応募ください。似たような編み地の場合は厳選な審査をいたしますので、残念ながらすべてを採用させていただけるわけではありません。狙い目は、他の方が提案しそうもないステッチ、かもしれませんね。

 ビーズステッチ認定会員の皆さん、来年夏頃には「ビーズステッチ模様編み集」なるものをお届けできると思います。今まで学んだテクニックを生かして、ご自身のオリジナル作品を作っていただくお手伝いができるような本にしたいと思っています。ご期待ください!



 
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