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ビーズアートジャパン大賞2013

【ニュース】2013/8/9
 

 早いもので、前回からもう2年が経ってしまいました。今年のテーマは「ニューヨークをイメージした、女性が身につけて美しいコスチュームジュエリー」。今回も審査に参加させていただきました。
初めて審査員に加わっていただいたのが高橋良子先生。文化学園大学の服飾工芸の教授で、大学では珍しくビーズワークの研究をご専門にされています。大学の講義では、私のジュエリークロッシェのDVDを教材として使ってくださっているとのこと、恐縮します。この高橋先生の第1声が「素晴らしい作品ばかりでどうしましょう!」。皆さんの力作に圧倒されて、しばし投票ができない時間が続いていらっしゃったようです。一方、前回に引き続きの渡辺マリ先生は、いつものように、試着しながら余裕の審査です。
 それにしても、審査は何度やっても難しいです。最初好評だった作品でもいつの間にか選から外れていたり、最初はだれも気に留めていなかった作品が満場一致で上位の賞を受賞したり。「ニューヨークをイメージできているか」という点では、さまざまなイメージがあるので、担当者に応募用紙を読み上げてもらって納得するという場面もしばしば。「身につけて美しいコスチュームジュエリーか」については、渡辺マリ先生が試着してチェックされます。私の審査ポイントは「ユニークであること」。どこかで誰かが作っていそうなものよりも、「見たことない!」というオリジナリティを大切にしています。でも、どの作品もそれぞれによいのです。しのぎを削った審査が終わるといつも、上位の賞に入らなかった作品達に「ごめんなさい」と謝りながら一周します。

 今回大賞に輝いた田中ゆかりさんの「赤ずきんちゃん 夢を抱いてニューヨーク」という作品ですが、実はニューヨーク在住のコスチュームジュエラー丸橋美方(よしえ)先生の後押しがありました。2009年日本で行われた「モーニングジュエリー」という丸橋先生の講習に、今回の作品の原型となるネックレスを身につけていったところ、丸橋先生がものすごく誉めてくださったそうです。それをきっかけに、田中さんはこのシリーズをライフワークとして作り始めたとのことです。今回の応募に際して、「ハイセンスなイメージのニューヨークに、あえて、素朴な赤ずきんちゃんのような女の子が、憧れと夢を胸にやって来る・・・そんな場面も素敵だし、ニューヨークなら、そんな夢も叶えてくれる街のように思いました。」とコメントを寄せてくれました。
さっそくニューヨークの丸橋先生にお知らせしたところ、このようなメッセージを頂戴しました。「田中ゆかりさん、ビーズアートジャパン大賞受賞、本当におめでとうございます。今回のテ−マが "ニューヨーク" とお互いにかかわりがあることの主題ですので、益々、田中さんが取るべくして、大賞を取られたと思います。New York に住む私としては嬉しさ100倍です。他の方々の作品の映像も水野さんから送っていただき、皆様の力作を見て私も、もうひと頑張りしなくては!と啓蒙されました。 今後益々皆様の御健闘を応援しております。」 大賞作品は来年、ニューヨークの『セーラムギャラリー』での展示が決定しています。まさに「赤ずきんちゃん 夢を抱いてニューヨーク」ですね。
入賞作品は9月末まで、広島のTOHO BEADS Style ガラスの里「世界現代ガラス美術館」で展示されています。期間中にはビーズ工場見学もできます。これは以前にもご紹介しましたが、必見ですよ! また、体験コーナーではいろいろなガラス工芸に挑戦できますし、ビーズ博物館では世界のビーズワークが見られるなど、大人から子供まで楽しめます。
レストラン「瑠璃苑」では、広島のお好み焼きも食べられます。地元の牛乳で作った濃厚「砂谷ジェラート」もお勧めです。この機会に、ガラスの里へ「遠足」してみませんか?

※工場見学などは下記にお問い合わせください
「ガラスの里」HP:http://www.garasunosato.net/ 
電話:082-818-0414

 
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ビードルワーク WEBセミナー研修会

【ニュース】2013/7/1

 

 ビードルワークアソシエイツで7月に第1回の研修会が開催されますが、第1回目ということで、講師は私が担当させていただきます(*^_^*) でも、今回は全員がWebでの受講となります。なぜこうなったのかは募集のメールには書いてありませんでしたが、理由は二つあると思います。ひとつは、このところあちこちのアソシエイツで講習会が開かれていて、皆さんが大忙し! とても会場まで行っている時間がない!特に遠方からいらっしゃる方にとっては、交通費や宿泊費が大変。もう一つの理由は、1日4点の慌ただしい授業の中で、すべて聞き漏らさずに受講するのは、ものすごい集中力を要します。「ビードルワークはシニア向けだからのんびりと」なんて言っていられません。かといって、点数を減らせば、飛行機で飛んできた方、泊りがけでないと来られない方には、収穫の少ないものになってしまいます。Webなら、何日かに分けて受講することができますし、何度でも繰り返し見ることができます。ともかく、一度Web研修会を体験してみてください。
作品は、手引書巻末のアレンジ作品から2点。
 「クリムゾン」は、小山裕子先生のお教室では人気の小さめのブローチ。コサージュのような仰々しいものは苦手という方にはきっと喜んでいただけると思います。しかも編み地は15分、組み立てても1時間以内で完成してしまうという手軽さです。
 「すみれライン」は開発真優美先生が開発した(笑)、MIYUKIのティラビーズを使った、ラダーステッチを使わないヘリンボーンステッチのスタートです。そこに、私の裏ワザをプラスさせていただくと、1段めから初心者でもヘリンボーンステッチが簡単に編めます。さらに、ディプロマ講座にはなかったネッティングを組み合わせてスキルアップ。ロングなのでボリュームがありそうですが、全部で2時間半で編めてしまいます。
 後の2点は、6月末にブティック社から発売された「Takumi LHビーズを使って縫い針と糸で楽に編む〜ビードルワークのビーズアクセサリー」の巻末ギャラリー作品の中から、レシピが掲載されていない2点をご紹介します。
 「カスケード」は吉田美鶴先生の作品で、2目のペヨーテステッチにフリンジを編みつけています。ディプロマ講座にはなかったフリンジは、ビーズステッチ認定ではレッスン1で出てくるビーズステッチではなくてはならないもの。ジュエリークロッシェなど他のアソシエイツの作品でも使われるテクニックですので、きれいな編み方をしっかりと覚えていただきます。2時間かかりますが、このデザインは、最近テレビで芸能人の方がよく身につけているタイプです。流行が一回り回って、また新しいニュアンスで戻ってきています。
 腰本幹子先生の「バケーション」は、ロングなのに1時間半で完成できます。スパイラルロープは毎段同じ方向に回す基本のタイプ。まが玉が躍動的な立体感を出しています。この作品の目玉はバタフライ形ビーズの立体的なライトアングルウィーブ。これは絶対に編んでみるべき!初めて見た人は「これ何?」って必ず思います。

  さらに、今回新登場の「きぬえりしめ」という「つむぎえりしめ」よりちょっと細い縫い針をご紹介します。デスクスレダーでの成功率は60%ですが、いずれビーズステッチ認定へ進んでいただくためには、ときどきデスクスレダーなしでも針に糸を通せるようになっていただきたいと思います。
 また、針が抜けないときに重宝なのが「ニードルグラバー」。これについても使い方の注意を含めてご紹介いたします。
 今回受講するビードルワークの特別講師の方は、全員ビーズステッチ認定を取得されていますから、キットレシピを見れば作品は作れるでしょう。「自分が教えるときには、どんな段取りで授業を進めるのか」、「どの部分はデモが必要なのか」、「どのように表現すれば理解してもらえるのか」という、いわゆる『教え方』を知りたいのだと思います。そんなご期待にそえるように頑張ります!
 私の授業を楽しいと言ってくださるかたがいますが、それは受講する皆さんの熱い視線に私が精一杯応えようとするからです。今回は、皆さんの応援がないまま孤軍奮闘で撮影しなければなりません。でも、カメラの向こうには、きっといつものように皆さんの熱い視線が待っていることを信じて講習をさせていただきます。
Webでお目にかかりましょう\(^▽^)/



 
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ジュエリークロッシェ上級講座 〜DVD

【ニュース】2013/3/1

 

 上級講座には通信はありません。でも、高度なテクニックは、画像やイラストだけではなかなか理解できないと思います。それに、手の動きはデモで1回みただけではなかなか覚えられないものです。授業中にはわかったとしても、自宅に帰ってさて続きを編もうと思ったら思い出せない、なんていうこともありますよね?そんなときに「あのデモがもう一度見たい」と思いませんか?そこで、4月から予定されている本部専任講師対象の上級講座で私がデモをする内容をそのままDVDにしました。今回のDVDは、ご自宅で宿題をするときの「家庭教師」と思ってください。もちろん、お教室で指導されるときにも活用していただければ嬉しいです(*^_^*)

 このDVDは2月9日と10日の2日間で、撮影を行いました。ディレクターは岡本恵子先生、カメラマンは水野清仁さん、手モデルとナレーションは私自身です。音と画像を同時に撮るので、余計な音が入らないように少数精鋭で頑張りました。週末の新橋は、平日より静かとはいうものの、車の騒音、テレビ局が近いせいかヘリコプターの音、宣伝カーの音などが撮影を中断させます。でも、最大の敵は身近に潜んでいました。右側で岡本先生のお腹がグー。あらら、と思っていたら左側で水野さんのお腹がグー。またしてもグーと鳴ったので水野さんの顔をじっと見たら、「今のは水野先生のお腹です!」と言われてしまいました(笑) お腹が鳴るのは空腹からだけではないのですね。静かになると逆に緊張して鳴ってしまうようです。
  目の前においてあるのがモニターです。これだけ大きいモニターだと、手元を見なくてもモニターを見て編むことができます。手元を見ているとついカメラのフレームから外れてしまうのですが、モニターを見ていれば手元の位置を把握できます。外科の手術でも画像を見ながら手を動かすなんていうシーンをテレビで見たことがありますが、これも同じです。手元を見ずにモニターを見ながら編めるのって、もしかして私の特技かな?

 さて、最後に私がどのような姿で手モデルをしていたかをカミングアウトしましょう。これは決して給食のおばさんではありません!昔から、カメラマンさんからは「手モデルが黒い服を着ると、手元が暗くなり、被写体の色がきれいに出ない」と聞いているので、撮影には必ず白い服を着るようにしています。今回は音も撮るので、空調もすべて停止して極寒の中で撮影をしています。ホッカロンを3枚貼って、ヒートテックを二枚重ねして、カシミアのタートルセーターを着て、さらに寒くなるとフリースも着ています。すべてを白にすることができなかったので苦肉の策で、白い割烹着を着ることにしました。これだと腕まくりをしても、袖がうっかり見えて撮り直しということになりません。

  そして、意図せずして写りこんでしまうのが髪の毛です。たった一本の短い髪の毛でも写ってしまったらアウト。頭を後ろにそらせ、腕を前に突き出して頑張るのですが、つい夢中になると頭が前に出てきてしまいます。モニターには写っていなくても、カメラではしっかりと1本の髪の毛まで捉えてしまいます。そこで登場したのが三角巾。みっともないのは承知ですが、私が恰好をつけても始まりません。少しでも受講生の皆さんが見やすければの一念です。そして、ここでこの恥ずかしい姿を公開してしまったのは、こんなに頑張って撮ったのですから、皆さんも頑張って編んで欲しいという思いからです。でも、DVDを見るたびに皆さんは私の「給食のおばさん姿」を思い出してしまうのでしょうね
  裏話はさておき、素敵な6点の作品を用意しています。マンネリ化していたジュエリークロッシェに新風を吹き込みましょう。ジュエリークロッシェ上級講座でお待ちしています!

 
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