2日間にわけて手づくり支援を行いました。第一回目はまだ仮設住宅がなく、保育園の一室をおかりして段ボールを机にしてビーズステッチをしました。手づくりキットにはビーズ、糸、そしてとても嬉しかったのは針が大きかったことです。眼鏡が津波で流された為、「見えにくいからできない、やりたいのだけど」と言って見学していたおばあちゃんも「これなら見えやすい、安心してできる」と一緒に参加することができました。

今、一週間に一度ビーズ教室を同じ場所で行っています。「仕事がない為、時間があって嫌なことばかり考えてしまっていたけど、ビーズに出会って気持ちが前向きになってきたよ。子供たちも楽しくお手伝いしてくれるよ」との声をいただいております。
ビーズ教室のビーズ材料代と交通費はボランティアなのでいただいておりません。でも彼女たちは「コンテストルに出てみたい」と意欲的です。資金的にきつい状況ですが、がんばってコンテストに出品したいと思います。