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2011.10.11

「愛・手づくり支援フォーラム」支援キットプロジェクト  開催報告レポート

〜ビーズで楽しい時間を過ごしましょう〜 愛手づくり支援フォーラム「支援キットプロジェクト」開催報告レポート
Vol.09
 宮城県岩沼市開催 新田 佳子さんからのレポート

開催日 8月28日(日)  参加者 大人3名
開催場所 ビーズ工房Kei アトリエ

開催日 9月13日(火)  参加者 大人44名  子供6名
開催場所  岩沼市仮設住宅敷地内 集会所



今回、アトリエと、仮設住宅の敷地内にある集会所の2箇所でボランティア活動をしました。
アトリエでの開催には、3名の方が参加され手作りの楽しさは勿論のこと、飾られている作品やビーズ雑誌をみて喜んで下さり、ゆっくりと安らぎのひと時を過ごして貰いました。

集会所の開催は、岩沼市の社会福祉協議会を通して申込み、仮設住宅に住む方々中心に行いました。


当初の申込みは、午前・午後各10名程だったので、同じく岩沼市に住む阿部由美さんと二人での対応で大丈夫・・・と伺いましたが、午前に参加された方々の話を聞き、午後からは、飛び込みで沢山の方がいらっしゃり子供を含め30名以上の方の参加となりました。
地元・岩沼市のFM局の取材があり、最初にこの活動内容のお話をし、全国の楽習フォーラムの会員の皆さんの気持ちを伝えて始まった教室、和気藹々と進むはずが、なにせ30名以上・・・とても二人では対応しきれず、社会福祉協議会の男性職員の方にまでお手伝い頂き、皆さん作品を完成され喜んでいました。

私の住む岩沼市は、津波により被災された方が沢山いる地域です。
私のアトリエも沿岸部に近いところにありますが、高速道路があったおかげで幸いにも浸水することもなく、今では通常通りに教室を開くことが出来ます。
今回、参加された皆さんは、沿岸部に住む方々で家屋も全壊・半壊と壊滅状態。多くの方の知人やご家族も亡くなっています。
初めて仮設住宅の敷地内に入りましたが、狭いながらもプランターに花を飾ったり、外に出てお隣通しでお話したりと前向きに生活している様子が伺えました。 とはいえ、まだまだまだ工事中のところもあり、皆さん大変な思いで生活していることを感じました。

ビーズを作りながら、家も流されちゃったし指輪も何にもないわ・・・とため息を漏らしながらも来て良かった、と喜んで下さる方。
11月の姪っ子の結婚式に着けて行きたい・・・というおばあちゃん。
皆にも元気になって貰いたいので、私の所属する団体でも開催して欲しいという婦人部の方。
集団で市民バスを利用して通う子供達。
今回参加された方々は、大変ながらも前向きに生きる努力をしています。

でもお話を聞くと、まだまだ何もやる気が起きず家の中で一日過ごす方も沢山いる現状。
今回、初めて手作り支援フォーラムを開催し、今多くの方々が求めているのは、こういうことなのだ。と実感しました。
私は、ハウスクリーニング業をしているため、なかなか遠くの被災地に伺うことは出来ませんが、生まれ育った岩沼市を拠点に活動を続けて行きたいと思います。
アトリエには、アトリエの・・・集会所には集会所の良さがあります。
限られた場所ではありますが、皆さんが望む場所で、少しでも安らぐ時間を過ごして貰いたいと思っています。
最後になりましたが、発起人の水野先生をはじめ、多くの皆さんに心よりお礼申し上げます。

  
参加者のみなさんが暮らす仮設住宅

  


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