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2011.11.

「愛・手づくり支援フォーラム」支援キットプロジェクト  開催報告レポート

〜ビーズで楽しい時間を過ごしましょう〜 愛手づくり支援フォーラム「支援キットプロジェクト」開催報告レポート
Vol.15
 福島県郡山市開催 日野 公代さんからのレポート

2011年11月24日開催 会場:コープふくしま生活文化グループ郡山デポ

参加人数:大人3人

 東日本大震災後、郡山市近隣の市町村には原発事故の影響で、故郷を離れ避難生活を送る方が暮らす応急仮設住宅が多くあります。
 放射能と闘う日々を送る中、地元でボランティア活動をしているコープふくしま生活文化グループの事務局、松崎美智子さんから「そろそろ、リラクゼーションや、放射能から気持ちを切り離せるような楽しみの時間も必要になってきたようです。ビーズなどやってみたいが、費用も大変だし、何かいい方法は・・・。」との話があり、支援キットでの開催を申し出ました。コープふくしまでは、避難者の生活と自主的な活動への支援を行っており、その一環として大玉村にある仮説住宅で定期的な憩いの場「こらんしょ大玉」を月2回開催しています。理事の遠藤さん、郡山東地区のブロック長の中山さんと市橋さんも「こんな素敵な作品なら私たちもうれしいわ!」と目をキラキラ。放射能の学習会開催や、炊き出しなど被災からかなりハードな毎日。一足先にご褒美!と仮設住宅での開催に先駆けてレクチャー。当日は彼女たちもアシスタントで・・・とお手伝いをお願いしました。
 「うっかり左に倒すのを忘れた!」「糸の始末が難しい!」と言いながら夢中になって作り、仕上がりには自画自賛!自分で初めて作るアクセサリーを身につけ大満足のご様子。
仮設住宅でも頑張ろうと、モチベーションアップにも一役買ったようでした。
 「こんな形で、支援のキットが利用できるなんて、本当にありがたい・・・。」私も含め、この支援の輪に感謝でいっぱいです。避難所の炊き出しなどのボランティア活動などを通しやれることをやって来ましたが、ビーズでも役に立つ事が出来て嬉しく思います。
ありがとうございました。
 


 

2011年11月24日開催 会場:福島県 大玉村玉井 安達太良応急仮設住宅集会所C

参加人数:大人20

 こちらには福島県双葉郡富岡町の方々が避難生活をしています。
地震と津波で被害を受けたものの、3月15日までに1〜4号機とも冷温停止状態(原子炉内温度100度未満)になり、原子力安全保安院が安全宣言をした第二原発の所在地で、事故を起こした第一原発から南に15キロほど離れた位置にあります。
原発事故により住み慣れた家を離れ、身を寄せ合い励ましあいながら避難所で暮らし、夏に完成した仮設住宅に移り住んで来ました。ここでは富岡町よりは線量が低いとしながらも、無関係でもない生活の中で、自分たちで地域コミュニティを作って情報を共有したり、イベントに参加したりしています。今回コープふくしまが運営するたまり場「こらんしょ大玉」でやってみたいとの声がかかり、開催に至っています。
参加なさった方の最高齢は86歳。「ビーズなんて、穴も見えないし自分には無理。」と見学のつもりで参加なさいましたが、「こんな大きなビーズなら見えるね。」とにっこり。じっくり、ゆっくり確実に針を進め、作っていらっしゃいました。キットの良さ、誰にでも出来る材料のおかげと感謝の声もありましたが、いくつになってもやれば出来るものだと感心しきり。こんな状況の中でも・・・いえ、こんな時だからこそか、人を思いやる気持ちはひしひしと伝わってきます。私を始めボランティアのスタッフにも、「いつもありがとう」と気遣いながら真剣な表情で作る方、「作ったネックレスを孫にあげる約束をしたから、頑張らなくちゃ。」と意気込みを聞かせてくれる方、自身の利ばかりでなく誰かの為に頑張るという優しさが、とても素敵でした。始めの時点では要領がわからず、仕上がるのか不安げだった方も、出来上がったネックレスを嬉しそうに身に着けてお帰りになりました。
 「夢中になって息が止まった。」と笑いながら、何度間違ってもチャレンジする前向きな姿には「私も負けないぞ」と自分自身に言い聞かせ、次の活動への活力を注入しました。
 



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