最後は、山田恵美先生の「ペパーミント」です。リーフ形のメタルパーツの裏側にデージーチェーンを編みつけ、その糸が見えないように表側にビーズを刺し、中心にはダイヤレーンを飾っています。これを楕円形のスカシパーツに留めつけ、さらに裏側に同じスカシパーツを貼り付けるという、どこから見てもきれいに見えるように作るハスケルならではの作り方です。ネックレス部分はダブルスパイラルロープでビーデッドビーズを作っています。経験者向きの作品ですが太い針と糸で編めます。腕には自信があるけれど、最近目には自信がないという方にはぴったりです!
ハスケルとは関係ありませんが、ビードルワークのキット3点も同時に発売します。
1点めは、小坂あや子先生の「レーシーネックレス〜メルレット〜」。ゴージャスだけど、軽くてシンプルで、しかも制作が1時間というのが嬉しいですね。自然に首に沿うように工夫されています。明るいブロンズパールはかしこまりすぎず、どなたにも好まれる色あいです。
2点めの「フリースタイル ネックレス&ブローチ〜リバティーズ〜」は開発真優美先生の作品。6本のフラットスパイラルロープを6個のゴールドリングと引き輪でつなげたロングネックレスと、同じフラットスパイラルロープを花の形にまとめたブローチの組み合わせです。初心者向けで二つ合わせても2時間で完成。何よりもすごいのは、装い方が18通りもあることです。中には目からウロコの使い方も。研修会では、18通りを頑張って全部ご紹介しますね。
3点めは、腰本みきこ先生の「ロングネックレス〜スピリティー〜」。ブティック社の本に掲載された「バケーション」というネックレスでも、面白い形のバタフライビーズを上手に使っている腰本先生ですが、この作品でもビーズボールとネックレス部分の両方に2つ穴のブタさんのお鼻のような可愛い形のツインビーズを使っています。軽くて、どんな色の服にも合わせやすいシックな色が魅力です。7月から発売されるTakumi LHビーズの新色が使われています。
研修会ではTakumi LHビーズの新色30色が会場先行で発売されます。従来の70色と合わせて100色の穴大の丸中と丸小をお楽しみに!
|