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楽習フォーラム 
ビーズステッチ講座
 
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クロッシェカフェ アクセサリーコース 第1弾 
  〜新コースを作った訳〜

【ニュース】2012/5/15

 

 クロッシェカフェ認定講座に新しいコース「アクセサリーコース」ができました! 前回の発表から2年足らずですが、小物で学ぶ「オリジナルコース」とは別に、アクセサリーで学ぶコースです。なぜ、この時期に新しいコースなのか・・・


  理由その1
この10年かぎ針編みはウエアものから小物中心へと変わってきていましたが、さらにここ数年アクセサリーへの進出が目立ってきています。書店には「かぎ針編みのアクセサリー」というようなタイトルの本が多数並び、店頭で売っているアクセサリーの中にもたくさんのかぎ針編み作品が出回っています。インターネットで「ニットアクセサリー」を検索するとなんと2000万件以上もありました。「かぎ針編み」で検索してもわずか148万件なのに、この数字は無視できません。


 理由その2
オリジナルコースについては、好評不評いろいろなご意見をたくさんいただきました。その中で目についたのが、「編む量が多い!」というご意見。「小物で多いと言っていたら、ウエアものなんて一生編めないぞ!」と心の中でつぶやきつつも、モチーフを20枚近く編むというのは、初心者にとって難行苦行なのでしょう。その他に「使えない作品がある」というご意見。ちょっと前のかぎ針編みブームの主流は「森ガール」。キラキラアクセサリー好きな年代層には、好みではない作品があったようです。


 理由その3
楽習フォーラムのジュエリークロッシェとワイヤーレースでもかぎ針を使用しますが、糸が細かったりワイヤーで編み目が変形したりと、基礎をきちんと理解するのは意外に大変。特にかぎ針編みが初めての方がいきなりこれらの認定講座を受講すると、かなりハードルが高いと感じるでしょう。編み目が見やすい素材を使ってかぎ針編みの基礎をしっかりと学習してからのほうが断然理解力がアップします。「かぎ針に慣れるための入門編」として、アクセサリーを作りながらかぎ針に慣れる講座があってもよいかと思いました。

 というわけで、根気がないけれどかぎ針編みを学びたい初心者のための入門コースとして、アクセサリー作りが好きでジュエリークロッシェやワイヤーレースを学びたい方のプレコースとして、企画されました。また、すでにジュエリークロッシェの認定をお持ちの方にとっては、来春スタートする「ジュエリークロッシェ上級」を受講するためのブラッシュアップとして使っていただけると思います。クロッシェカフェの認定をお持ちの方でも、好きな作品ばかりを作っていると、使わないテクニックはどんどん忘れて行ってしまいます。せっかく身につけたスキルですから完全に忘れてしまわないうちに、復習してください。「忘れた頃に思い出す」という反復学習こそ、スキルを身につけるポイントです。

 
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クロッシェカフェ アクセサリーコース 第2弾
  〜『Dの悲劇』〜

【ニュース】2012/5/15

 

 前回と同様123種類のテクニックを、わずか7点のアクセサリーの中ですべて学んでしまおうという企画を立ち上げてはみたものの、本当にアクセサリーで123種類のテクニックが学べるのかどうか不安でした。でも、コスチュームジュエリーデザイナーとして実力のある岸美砂子先生と木崎由美先生のお二人に、知恵袋の広瀬光治先生を加えた最強のデザイナー陣が、この企画を実現してくれました。巷のニットアクセサリーとは一味違う、楽習フォーラムならではのビーズ使いがおしゃれなデザインだと思います。でも、いつものように最後の最後まで妥協をしない私の悪い癖から、3名の先生方には大変なご迷惑をおかけしてしまいました。

 岸先生には、ブログやら研修会やらあちこちで愚痴られるほどたくさんの作り直しをお願いしました。レッスン4のレーシータイは初めて編む往復編みなのに、いきなり2段めから増減するは玉編みが出てくるはで、初心者には難しすぎると判断し玉編みの数を減らしてもらいました。最初は薄紫だったのですが他の作品とのバランスから色を変更していただいたり、ゲージがきつくて針の太さを変えていただいたりと二転三転してしまい、ご本人曰く10本以上編んだとか。また、当初レッスン6までだったのですが、どこにも入れられないテクニックがあったため、年の瀬も押し詰まった昨年12月29日に急きょ呼び出して、レッスン7の追加デザインをお願いしました。年が明けて出てきたデザインは、他の作品のパーツと似た花がたくさんついていたのですが、いくら最後の作品といってもこんなに編む量が多かったら受講生は完成できないと、これも却下。日ごろからゴージャスな作品をデザインされる岸先生には申し訳ありませんが、誰でもが認定にチャレンジできるボリュームを目指したこのコースですので、何よりも受講生のためと諦めていただきました。

 木崎先生の作品はほぼ原形通りに採用できたのですが、レッスン5のラメ糸はあまりに見づらくて。経験者でも作業が大変という理由で、せっかくのラメ糸でしたがベージュの糸に変更させていただきました。キラキラ好きの皆さん、ごめんなさい。でも、ラメのままだとこのレッスンで脱落する方が出たのではないかと思います。

 広瀬先生にまでダメ出しをしてしまいました。最初は女性好みのピンクでということだったのですが、意外にこの糸が汚れやすく、みんなで代わる代わるはめていたらだんだん汚く見えてきました。それに、洋服に合わせるにはモノトーンのほうがよいというご意見もあり、まずは色を変更。次に、糸は1玉25gをわずか2m残すのみという、際どい使用量。編み方が緩い方だと足りなくなる危険があります。そこで考えたのが、片手で大小のモチーフ4枚ずつだったのを、大きなモチーフ2枚を小さいモチーフに変更。これなら糸の心配もありませんし、編む量もぐっと減ります。パールも裏側にあるとぶつかるので表側だけに減らしてしまいました。

 まさに、「デザイナー〜Dの悲劇」でした。デザイナーの皆さんの涙ぐましいご理解とご協力のおかげで、本当に素晴らしいコースができました。オリジナルコースよりも編む分量が断然少ないので、かぎ針入門編としてお勧めです。でもこれが終わったらぜひ、オリジナルコースにも挑戦してください。かぎ針編みを本当に自分のものにするには、このコースだけでは不十分。ぜひ、オリジナルコースをクリアしてかぎ針編みの基本を完全に身につけてください。

 
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クロッシェカフェ アクセサリーコース 第3弾
  〜DVD制作の裏話〜

【ニュース】2012/5/15

 

  今回のクロッシェカフェは通信認定もあるので、DVDを作りました。ビーズステッチとジュエリークロッシェでは何本かDVDを作っているので撮影には慣れているのですが、今回は人材育成 のため岸美砂子先生に手モデルをお願いしました。DVDを作ってくれるのは、今までと同じ「ナツメスタジオワークス」の夏目圭介社長。本当にいつも変わりなく気遣いのあるいい人。今までは手の動きとナレーションを同時に撮る「同録」でしたが、雑音が入ってのNGが多かったので今回は手元を先に撮って後からスタジオで音を入れる方法になりました。

 まずは手元の撮影です。撮影開始でいきなりカメラマンさんからストップがかかりました。岸先生のツメが光りすぎて、天井の蛍光灯が本数までくっきり見えるとのこと。光り輝くジェルネイルがかえって災いとなってしまったようです。私のときもジェルネイルをしていたのですが、私のツメは小さいから蛍光灯が写るスペースがなかったのかも。光沢を消すために普通のネイルを塗ることになり、しばし中断。やっと再開したのに、まだ蛍光灯が写っている・・・恐るべしジェルネイル。

 DVD撮影のコツは、第1にフレームからはずれないこと。モデルさんにとってちょっとした動きでも、アップにしているカメラからはすぐにフレームアウトしてしまいます。私は自分の手元を見ずにモニターを見ながら編めるのですが、初めての岸さんにとっては慣れるまで大変だったようです。でも、これも修行です。
  第2に、ともかくゆっくり手を動かすこと。自分で思っているよりもカメラを通してみると手の動きは意外に早く感じるものです。普段からとても早く編むことができる岸先生にとっては、これはとても難しいことだったようです。やっと緊張がほぐれたレッスン4あたりから、本来の適度なスピードになってくれました。ゆっくり針を動かすと、糸がずれるし、編み目は揃わないし、結構大変なんですよ。
  第3に、大切な部分は静止すること。流れるように編んでしまうと、見ている人は一時停止を押して確認しなければなりませんが、ちょうどよいところで画面を止めるのは難しいことです。DVD自体がその部分を一瞬静止してあげると、編み目がよく見えてわかりやすく、一時停止もしやすいのです。
 第4に、手元をカメラさんに見せてあげるようにすること。自分の目で正面から見える状態では、カメラは横から見ることになってしまいます。私はどうも指や手首が人よりも柔らかいらしく、簡単に角度を変えることができるのですが、これって誰でもができることではないようです。しかも、画面に自分の頭が入らないように、腕を思いっきり前に出して頭を少しのけぞった状態にします。講習のデモのときにもたくさんの方から見えるように腕を前へ出すようにしているので、この姿勢には慣れていますし老眼の私にはかえって見やすいのですが、岸さん、本当にご苦労さまでした。肩や背中がパンパンになってしまいましたね。皆さん、岸先生のブログものぞいてみてあげてください。

 画面の校正が終わって、ようやく音入れです。渋谷の「エーヴァージョン」というスタジオで行われたナレーション撮りはスムーズにいったとはいえ、夕方5時から始めて夜の10時までかかってしまいました。後ろで岸先生が原稿と画面を確認してくれているので安心。チーフエンジニアの梶江さんもとってもソフトないい感じの方。おかげでリラックスしてしゃべることができました。

 本部専任講師の皆さんへの研修会でこのDVDを使ったのですが、DVDを見せずに説明だけで実習をしてもらったら質問続出だったのが、DVDを見せてから実習していただいたら、驚くほど質問なし。テーブル上のデモよりわかりやすいと評判でした。講師の皆さんもお教室で活用してください。


 
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TILA ビーズ

【ニュース】2012/2/15

 
  2010年にMIYUKIから発売された「TILA BEADS(ティラ ビーズ)」は、今までにない形のビーズとして話題になりました。全体の形は1辺5mmの正方形で、厚みは2�仄紊稜�さ。a表面が平らでモザイクタイルのようなビーズです。しかも、糸を通す穴が2本平行に開いている「Two-Hole(ツーホール)」というのは、最近ではなかなかお目にかかれません。海外でも、ツーホールビーズが一般的に使われなくなってからすでに1世紀近く経っているようです。
このツーホールビーズというのは、ヴィクトリア朝時代ごろからすでに使われていたらしく、1920〜1030年代にはチェコスロバキア(現在のチェコ)やドイツで大量生産されていました。当時はいろいろな形のツーホールビーズがありましたが、その中からMIYUKIが選んだのがこの形。「TILA BEADS(ティラ ビーズ)」という名前の由来をMIYUKIの勝岡常務に伺ったところ、「平ら=TAILA」と「タイル=TILE」を組み合わせた造語だとか。MIYUKIのホームページでもたくさんの素敵な作品が提案されています。2010年6月に発売された30色に加え、2011年10月に加えられた新色31色はカラフルでとてもきれいです。
 2011年6月のBead&Button Showで私は、ダイアン・フィッツジェラルドのティラビーズを使った作品のクラスを受講してきました。ダイアンは、ビーズステッチ認定のアメリカンスタイルの教科書にもなった「アメリカンビーズステッチ」(マリア書房刊)でも取り上げた作家です。
私が初めてBead&Button Showに行って作ってきたのがダイアンのバラのネックレス。2005年の認定教科書「針と糸で編むビーズステッチ」のイントロダクション(P7)にその作品を掲載しています。
ダイアンは、早くからビーズステッチの本(当時はオフルームと呼ばれていましたが)を出版していました。特にステッチごとに解説されたダイアンの本で勉強された方は多かったはず。その後も、アフリカを訪ねてビーズステッチの歴史を研究したり、イギリスのアンティークマーケットで古い作品を探したりと、ビーズの歴史や伝統的手法の研究に大きな功績を残しました。
ダイアンがデザインするティラビーズを使った作品は、日本の作家さん達の作品とは少し違っているように思います。ティラビーズの本来の良さは、タイルのように敷き詰めたときに出る、あの滑っとした布のような感触です。そのような作品を作るには大量のティラビーズが必要なので、なかなかキット作品では企画しづらいのですが、お時間とお金に余裕のある方は、スクエアステッチでタイルのように並べて作品を作ってみてください。
その手始めとして、ツーホールをスクエアステッチで編む方法をダイアンのキットで学ぶことをお勧めします。ステッチの基本は同じなのですが、スタートが作家さんによって少しずつ違います。ダイアンの方法は参考になるはず。ビーズステッチアソシエイツのこの春の研修会では、ダイアンのキットが2点販売されます。また、会場にはMIYUKIでデザインされた「キットにしていない作品」も展示させていただけることになりました。皆さんにとって、ティラビーズの使い方の参考にしていただけるとうれしいです。
ダイアン・フィッツェラルド TILAビーズキット
Gum Wrapper Bracelet
Pendant with Rose Montee


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パールストリング

【ニュース】2011/12/20

 

  「加山忠則スペシャルデザイナーセミナー」を受講してきました。まあ、しゃべることしゃべること、のりちゃんのマシンガントーク炸裂!でも、ちっともうるさくないないのが不思議。説明は丁寧だし、デモのテクニックはわかりやすくて無理無駄がないし、実習中はこまめに一人ひとりチェックしてくれるし、暇ができるとうんちくやら経験談やらたくさんの「タメになるお話」をしてくれるし、もう言うことなしの講習会でした。推薦した私が言うのもおかしいのだけれど、これほどよい先生だとは思いませんでした。
  特によかったのが、いろいろな作品を持参して、ボディーにコーディネートして説明してくれたこと。こんなお洋服にはこんなアクセサリーの使い方をするとか、今はこんな長さのネックレスが流行っているとか、一つのアクセサリーをこんな風にいろいろ使うことができるとか、「なあ〜るほど」のお話がいっぱい。何だか、とっても得した講習会でした。のりちゃん、また楽習フォーラムで教えてくれるといいな、と思います。だって、いっぱい引き出しを持っている人ですから。
 そんなお話の中で頻繁に出てきた言葉が「オゥル・ノット」。パールストリングのテクニックの一種です。パールのネックレスっていうと、ほとんどの女性が冠婚葬祭用に持っていると思うのですが、質のよいものはパールをただ糸に通しただけではないんです。もし糸で通しただけだと、使っていて糸が切れたらさあ大変。道端にパールが飛び散って拾い集めるのに一苦労。これが高価なパールだったら泣いても泣ききれない!それに、パール同士がくっついてつながっていると、お互いがこすれあってパール自体が傷んでしまうだけでなく、一直線につなげられたパールは体の丸みに沿うことがなくギシギシカクカクしてしまいます。このようなことがないように、上質な作品はパールとパールの間に結び目(ノット knot)を作ってつなげます。ちなみに、「オゥル・ノット」と「オール・ノット」は違う意味だって知っていましたか?「オール・ノット」のスペルはall knotですから、すべてのパールとパールの間に結び目を作ることです。ところどころに結び目を作ることを「サム・ノット some knots」と呼びます。
 パールの老舗では、熟練工が手で結び目を作るのですが、これが結構大変。でも、目打ち(オゥル awl)を使って結ぶと初心者でも簡単に上手にそして手早くノットを作ることができます。この「オゥル・ノット(awl knot)」というテクニックを日本に紹介してくださったのが、丸橋美方先生(水プレ参照)です。のりちゃん曰く、今流行のコスチュームジュエリーにはこのテクニックを使ったものが多いし、シンプルな「オゥル・ノット」のネックレスを持っていると、ちょっと凝った作品と合わせてグレードアップすることができてとっても重宝。まだこのテクニックを知らない方は一度挑戦してみてください。
 ちょうど1月に「中井恵子デザインセミナー〜パールストリング体験講習会〜」があります。ちゃんとした作品を1日で2点習え、体験ができるとはちょっとお得な講習会です。講師の中井恵子先生は、黙って立っているとおしゃれで素敵な先生。でもしゃべりだすと、愉快で楽しい大阪のオバちゃん。同い年ということもあって、気の置けないお友達です。私が講師を務める講習会に受講生として参加してくれると、グッドタイミングで「つっこみ」を入れてくれて、まるで掛け合い漫才。きっと今回も楽しい講習をしてくれることでしょう!

 
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