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日本橋三越本店 ビーズイベント開催

【ニュース】2013/10/9

 

 昨年に続き、日本橋三越本店新館7階で、10月16日(水)〜21日(日)まで「ビーズイベント」が開催されます。今年の目玉は、「ビーズアートジャパン大賞2013上位賞受賞作品展」です。このコンクールの表彰式と展示会は、「ビーズビエンナーレ2013」と合同で8月末に広島で開催されましたので、首都圏ではまだご覧いただいていない方が多いはず。ぜひ、この機会に上位賞の作品をご覧ください。また、東京在住の佳作受賞者作品も展示されるとのことです。ショーケースに並ぶと、ご自身の作品がまた一段と輝いて見えるものです。出品された方はぜひぜひお出かけください。
 今年のもう一つの目玉は、広島市にあるトーホー「ガラスの里」のビーズ博物館が所蔵している貴重な古代のビーズ作品約20点の展示です。その中にはビーズステッチのルーツとも呼べる、紀元前300年頃のエジプトのビーズ作品「ファラオのマスク」も出展されます。これはミイラの顔の上に置かれていたもので、同種のものは紀元前1500年頃から作られていたそうです。これ以外にもビーズワークの参考となるような古代のビーズ作品がずらりと展示されます。
  さらに!この貴重なビーズ作品をガラス越しではなく、直に皆さんに見ていただき、私が解説をするという「ギャラリートーク」を会場内のワークショップスペースで行います。ビーズファンなら一度はじっくり見てみたいのではないでしょうか?私が初めてこのマスクに触れたのは2005年のこと。いろいろなビーズ専門書を探してやっと見つけた古代のビーズステッチ作品。本物をぜひ一度見たいと思い探しまわってもなかなか見つからなかったのに、工場見学で訪れたガラスの里で偶然見つけてしまいました。このことはMIZUNO PRESSニュース1頁めの最後に書いています。あれから8年。その編み方をどこかで詳しくお話したいと思っていたのですが、やっとその機会に恵まれました。

マリア書房から出版された「ヴェネチアン ビーズステッチ」の巻頭に「ビーズステッチとヴェネチアンビーズの歴史」というコラムがありますが、この文章を書いたのは実は私です。その中でもファラオのマスクについて触れていますが、詳しい編み方までは書いていません。今回のギャラリートークの後に、この古代の編み方を初公開いたします! 皆さんには実際に小さなモチーフを編んでいただき、2300年前にタイムスリップしていただこうと思います。モチーフのデザインは「マスク・アイ」です。古代のビーズには「目」をかたどったものがあり、お守りとして使われていました。今回のストラップもファラオのご利益で皆さんのお守りとなるかもしれませんね。
  日程は、初日の10月16日水曜と、17日木曜のどちらも10時半〜12時まで。受講料も材料費も無料です。各回定員20名なので、ご希望の方は jsba@toho-beads.co.jp へお申込みください。 なお、私以外にも楽習フォーラムでお馴染みの先生方のワークショップが連日開催されます。詳しくは ワークショップの日程 をご覧ください。

 
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ペレンクロッシェを極める!

【ニュース】2013/9/30

 

 今年開講したジュエリークロッシェの上級技能認定講座のレッスン1では、ペレンクロッシェの中でも基本中の基本となる7種類の編み方を学んでいただきました。でも、この7点はあくまでも氷山の一角。実際今まで発売されてきたキットや本に掲載されてきた作品では、もっといろいろな編み方が使われてきています。

  基本とは違うけれどとっても魅力的な編み地がたくさん発表されてきました。基本とどこか違うかというと、編み進む方向を逆にした「逆回り」と、引き抜くときの針の入れ方を逆にした「逆入れ」。これらを組み合わせ、パターンの数を変え、ビーズを工夫することで、天文学的な種類の編み地ができるわけです。
 

  10月の教授研修会では、「逆回り」と「逆入れ」を徹底解明します。これこそが、ジュエリークロッシェ研究チームの研究成果の集大成となります。研究会を開くたびに疑問にぶつかり、その都度頭をひねって体系化をするための規則性を模索してきました。上級講座のレッスン1と今回の研修会作品をマスターしていただければ、ペレンクロッシェを極めたのも同然です。そこから先は、皆さんが自由にオリジナルのペレンクロッシェの模様を作り出していくことができるでしょう。

ジュエリークロッシェアソシエイツでは、来年秋に「ペレンクロッシェの模様編み集」を出版する予定です。ビーズステッチアソシエイツで出版した模様編み集が、再版を重ねてたくさんの皆さんに使っていただいたことから、ジュエリークロッシェでも同じように模様編み集を作って、会員の皆さんのオリジナル作品作りに役立てていただきたいと思います。

模様編み集に掲載する作品は、今回の研修会にご参加いただいた方から募集する予定です。編み地を応募していただくためにも、ぜひ研修会でペレンクロッシェを極めてください。作品の全体のデザインはシンプルなものが多いですが、編み地は、ぺったんこ・つぶつぶ・くねくね・もしゃもしゃと、バラエティに富んでいます(笑) また、長いものを編むときの悩みだった、「たくさんのビーズを後ろに送っていくあの嫌な作業」をなくすために、ペレンクロッシェのきれいなはぎ方もご紹介します。これを知って入れば、長い作品は何本かに分けて編んで後でつなげばよいわけです。そうすれば糸がビーズでこすれて弱っていく心配もありません。

今回の担当講師は、名古屋の岡本恵子先生です。ペレンクロッシェの検証に最も精力的に取り組んでくれたことから、講師をお願いしました。研究チームの若手ホープであり、気力体力知力ともに今が旬。
どうぞ、お楽しみに。

 
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「ビードルワーク10月研修会・教材のデザイナーをご紹介」

【ニュース】2013/8/30

 

 ビードルワークアソシエイツ2回目の研修会が10月に開催されます。前回はWEB講習でしたが、今回は講習会場に集まっていただく「リアル講習」です。またしても、講師は私が担当させていただきます(*^_^*) 
 今回の目玉は「デスクスレダーを使った簡単な留め具のつけ方」です。と言っても、何のことやらわかりませんよね。デスクスレダーというのは、針と糸をセットしてレバーを押すだけで針穴に糸が通ってしまうという、シニア・ぶきっちょ・無精者にはありがた〜い道具です。ポイントはデスクスレダーから針を持ち上げたときにできるあの小さなループを使う、ということです。ここから先は、講習を受けてのお楽しみ。今言えるのは、留め具をつけるときに小さなループを2周したり、ストリング部分で通したビーズを拾って戻るときに拾いもれしたりすることがなくなる!という画期的なテクニックです。このテクニックを使った体験会作品「きらきらシンプルネックレス」と、このテクニックをアレンジした経験者向けの作品「ネックレス〜海からの贈り物〜」をご紹介します。

  このテクニックを考案したのは、福島の小野木久子先生。小野木先生は、ビードルワークのディプロマ講座の第1期生で、昨年末ディプロマ講座を受講直後にこんなメールを送ってくださいました。


水野先生
 先日の東京会場では ありがとうございました。福島の小野木です。先日の会場では、新規獲得のための体験キットをいくつか購入していきましたが、すでにステッチの経験者でもある生徒にも大好評でした。糸を通すときの苦労、ビーズ作品の重さ、そして肩こり。これらが、よく教室では「つらいのよねぇ」という言葉になって生徒からもれていたのですが かんたん糸通し機を見たときの生徒さんの感動!そして、今回レッスン1と体験キットの健康効果!作品の軽さ!生徒に大好評でした。(中略)
  これまでは、「好きだけど難しそう」という言葉が多く聞かれたのですが、一度も「難しいからあきらめよう」という言葉が生徒から出てこず、自分の好みに集中して作品を選んでいたのが私には新鮮でした。
 これまで、「ビーズステッチの認定まではいらない」という方も多くいらっしゃったのですが、ビードルワークについては 手軽な作りやすさと洗練されたデザインなどの点でリピート購入が多くなりそうなので、そういった意味でも、入会したほうがお得であることなどお勧めして、ディプロマコースに移行していただけそうです。
教室での大好評ぶりを報告いたしたく メールしてしまいました。

 お教室の様子が手に取るようです。そんなお教室だからこそ、このテクニックが生まれたのでしょう。

 3点目の「ラリエッタ〜黒のワルツ〜」は、「ネックレスのための模様編み集」掲載の「スパイラルロープの模様編みロングネックレス〜ブルーフラッシュ〜」が驚異的に売れて一躍有名になった富山の開発真優美先生のデザインです。「ビードルワークディプロマ講座 制作の手引書」の巻末作品の人気投票でも安定した支持を受けています。今回の作品は、初めて見たときに一目ぼれしてしまったものです。シンプルなのに面白い編み地で、最初はどんなステッチなのかわかりませんでした。ディプロマ講座のレッスン4のロングタイがお教室で人気だったので、一味違ったものをとデザインされたそうです。ロングタイは後ろでボタン留めか、かぶって着用でしたが、これは前でボタンを留めるスタイルです。また、人気が出そうですね。

 4点目は、千葉の小坂あや子先生の「V字ネックレス&リング〜カリーノ〜」。小坂先生の作品は、シンプルで大人可愛いスタイルが持ち味です。どんな洋服にも合わせやすいデザインは、色違いでたくさん作りたくなるようなものばかり。V字のネックレスは、胸元がすっきりとして、小顔に見える効果があります。しかも、お揃いのリングもV字なので、指が細く見えます。さらに、5点目の「花のブローチ〜ピッコロ〜」をペンダントトップにつけると、豪華なネックレスに早変わりします!

 「ピッコロ」をデザインしたのは、岡山の川島智子先生。小さいながら存在感のある、豪華なブローチです。川島先生は倉敷を拠点に精力的にお教室を展開されています。私達講師陣からも「お母さん」と慕われるほどですから、生徒さん達からの信頼も厚く、お教室に人気があるのもうなづけます。花と実とつぼみの5つのモチーフを編みますが、全部途中までは同じ編み方というのも、生徒さん思いの簡単な作り方になっています。これをさらにブラッシュアップさせてくれたのが渡辺由美子先生です。川島先生のオリジナルの雰囲気をそのままにして、ディティールでいろいろと工夫をしてくれました。


 研修会場では、渡辺先生・小坂先生・開発先生・小野木先生がアシスタントを務めてくださいます。全員、ブティック社の「ビードルワークのビーズアクセサリー」に作品を掲載されていますので、本をご持参いただければサインしていただけることと思います。


 
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